キーワードの選択はとても難しいです。自分のひとりよがりのキーワードになっていないか、敵は沢山いないか等キーワードを決める時は様々な疑問が生じてきます。
そこで便利なツールとしてオーバーチェアが無料提供しているキーワードアドバイスツールを活用すると便利です。これはキーワードを入力すると一ヶ月間にそのキーワードが何回検索されたかがわかるツールですので疑問の答えが見つかります。(※現在サービスが停止されています)
キーワードは1サイト6つぐらいに抑えます。そのうち最重要キーワードは一つに絞ります。2つ、3つ取り入れてしまうと力がばらけてしまい弱くなってしまい、逆効果なってしまいます。
キーワードはなるべく目立つ位置に置きます。目立つ位置に置くことでキーワードをロボットに重要視させることができます。
またキーワードを繰り返すことにより強調することも出来ます。この場合はキーワードの密度に注意しないと逆に検索順位を下げられてしまう場合もあります。
キーワード密度とは、検索結果を下げられないよう適度なキーワードの出現回数を保つための測りみたいなものです。計算方法は 【キーワードの出現回数 ÷ 単語数 = キーワード密度】 という式です。
式はわかっていても計算するのは至難の業です。そこで簡単にこれを計算してくれる便利なぐーまにというフリーソフトがあるので活用するとよいでしょう。
キーワードというもの原理は簡単ですが、結構奥が深いものです。実際に自分で検索してみないと、どのキーワードが良いのかということはわかりません。ここで少し、キーワードの絞込み方法について実際に検索することを想定して少し説明しておこうと思います。
キーワードの絞り込み方を、服というキーワードを例に挙げて説明すると、服というキーワードの意味は広く、和服や洋服など色々な意味が含まれています。また、服の中に含まれる和服というキーワードの中には浴衣や着物などこれも多くの意味を持ってきます。つまり、服というキーワードには和服、洋服、着物、浴衣など服で連想される意味合いを全て含んでいるため、検索エンジンで服と検索すると、服という言葉を含んだサイトを全てが表示されてしまいます。しかし、同じ服でも、もっと狭いキーワードの和服にすると、今度は洋服という意味合いは外れるので服よりも検索結果が少なくなります。これがキーワードの絞込みです。つまり、キーワードを絞り込むとはキーワードの持つ意味を狭くしていくということです。
また、類義語というものもあります。例えば、服とファッション意味合いはあまり変わりませんが、検索エンジンで検索すると検索結果の数は違います。このように同じ意味でもキーワードの使用度によっては絞込みが可能です。つまり、人があまり使わないような言葉も絞込みの対象になるということです。
このように、最初はうまく絞り込めないかも知れませんが、実際に検索してキーワードを絞り込んでいくうちに段々とキーワードの絞込み方法というものも身に付いてくるでしょう。